こんな感じがきれいだった所から、
こんな感じがきれいなところにやってきました。山に囲まれ、空が大きく感じます。
仮住まいのアパートに入り、ノックスにはもう帰る家がなくなって、数日は宙に浮いてるような感じがしました。
マインドは変化が苦手です。
慣れた状態から切り離されると、足下をすくわれた感じになって、なんとか自分の居場所を確かめようとあたふたします。
このマインドの習性、かなり面白いです。
なんとか着地しようとして、記憶から照合できそうなものを探しまくります。”あの時に似てる”、”これと同じかも”・・・あるいは状況を定義付けようとしたり・・・”今は仮住まいなのよね!”、等々・・・。
いや、落ち着こうとしなくていいんだってば(^^;)。今、落ち着かない状況なんだから。
そうしてマインドが宙に浮けば浮くほど、すべての底辺にある(っていうと場所があるみたいだけど)あの特定できない不動の静けさが鮮明になり、意識が避けようもなくそこへ向かいます。
住み慣れた家がなくなって、新しい土地に移って、家探しにあちこち出かけて・・・体が移動しているようでも、”自分”はまったく動いていない。