”あの方は栄え、私は衰えねばならない(He must increase, I must decrease)” というのは、バプテスマのヨハネという人の言葉で、イエスに洗礼を施したヨハネが、イエスの出現を祝福して言った言葉とされています(超簡易説明 ^^;)。
えー・・・ちなみに私は、『キャンディ・キャンディ』という漫画に憧れて、中学・高校とキリスト教系の学校に通いましたが、そこでキリスト教に幻滅してしまいました(カソリックに行きたかったのに、それは叶いませんでしたし)。
そして密教に憧れたりもしましたし・・・つまり、特定の宗教、宗派に属してはいません。あ!家族崩壊の危機を救うべく、新興宗教に家族全員で属していた時期があります。
私にとっては宗教というより、関連する諸々の活動(お祭りで大はしごに昇ったり、山で同年代の人たちと集まったり)が楽しかったのですが、夫婦の危機を脱した両親が脱退することを決め、私も”勉強より活動を優先している”ということで、脱退の道連れとなりました(笑)。
しかしどこかで、宗教への興味というものを途絶えることなく持っていました。「本物の宗教とはどれだろう?すべてを結ぶものはないのかな」というのが私の幼少期からの最大の疑問でした。
そうして何十年もたち、ニューエイジからあれこれとはしごして今に至り・・・
宗教が本質的に”指差しているもの”、に気づきました。
一度それに気がついたら、すべてを”逆さ”に見ていたことに気がつきました。
そして、その原点から世界の主要な宗教が指し示そうとしたことを説明する、優れた記述にも多々出会い、新たな発見に深い感動を覚えました。最初にご紹介した聖書の一節も、その一つです。
・・・と、長い前置きと脱線の果てにようやく本文に達するはずのところですが・・・
長くなりすぎるので、本日はここまで。m(_ _)m