この週末、バーナデット・ロバーツが最近書いた研究論文を読んで、”自己とは何か”という課題に関する彼女の表現の明晰さ、言葉の向こうから伝わってくる、真実への情熱に、深い感謝を覚えていました。
私たちの中に備わっている、自分が存在している、という感覚。
それがなくなったとき、その後に残るものは何か。
彼女の明晰な描写とともに、その問いかけに深く沈んだ瞬間、
”そんなことしたら私がいなくなっちゃうじゃんか!”
という切迫感を伴った声が私の中に湧いて、大笑いしてしまいました。
ほらほら、それが本音よね。自己がなくなることなんて、自己が欲しがるわけないんだから(笑)。
”私”が欲しいのは、”私を持っていない私”というアイデンティティであって、本当に自分がいなくなるなんてとんでもない、というわけです。
さらに今日、中野真作さんのブログを読んで、とても感銘を受けました。
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この記事に関する情報に限らず、常に貴重な情報を発信し続けて下さるヒロさんに、感謝の念がつきません。
またヒロさん始め、空愛ジョイさん、他トラックバックできなかったのですが、このつたないブログを紹介下さった皆様に、この場を借りて心から感謝申し上げます。
バーナデットの記事はこちら