2018年9月6日木曜日

当たり前の発見

教師養成コースの会場だった場所からのある日の眺め。


”ここで私たちにあるのは、成功の物語ではありません。統合意識で生きる人生には、なんの栄光もないでしょう。”
バーナデット・ロバーツ


”それ”を思っても見なかった形で認識して、衝撃を受けたのですが、
その衝撃を表現する言葉もなく、すべもなく、なにに衝撃を受けたと言うこともできず、ポツンと取り残されていました。

衝撃、というのさえ、正確とは感じられず。

しばらくして、なにかの拍子に道教にちょっと触れる機会があって、
(英語でTaoとは散々目にしてきましたが、これまで惹かれなかったので、まったく調べたことがなかったのです。)

見てみたら・・・あれ?私が中学の時、せっせと小遣いで買って読んでいたのは、道教の本だったのね、とちょっと驚きました。(ええ、そりゃあもう、マニアックな中学生でした(_ _;)。)

そしてかの有名な老子の本には、私の体験をはっきり描写してくれている箇所がありました。表現も、ぴったり。

なるほど、、、、そうだったのね。自分には結構深い道教の影響があったのね。

なんて思いつつベルナデット・ロバーツの本に戻ったら、やはり同じく私が経験したことが、ものの見事な明晰さで表現されていました。

ああ、さすがバーナデット、すごい。

と感謝の気持ちに包まれ、久しぶりにニサルガダッタを手に取ってみたら、
ものすごいパワフルさで、私が経験したことが描写されていました。

ウォッ・・・


・・・・・・・あれ?



そうだよね、みんな同じものを表現してるんだから、共通で見つかるの、当たり前だよね、

と、当たり前すぎることに気が付いて、自分で自分を笑ってしまいました。