教師養成コースの会場だった場所からのある日の眺め。 |
”ここで私たちにあるのは、成功の物語ではありません。統合意識で生きる人生には、なんの栄光もないでしょう。”
バーナデット・ロバーツ
”それ”を思っても見なかった形で認識して、衝撃を受けたのですが、
その衝撃を表現する言葉もなく、すべもなく、なにに衝撃を受けたと言うこともできず、ポツンと取り残されていました。
衝撃、というのさえ、正確とは感じられず。
しばらくして、なにかの拍子に道教にちょっと触れる機会があって、
(英語でTaoとは散々目にしてきましたが、これまで惹かれなかったので、まったく調べたことがなかったのです。)
見てみたら・・・あれ?私が中学の時、せっせと小遣いで買って読んでいたのは、道教の本だったのね、とちょっと驚きました。(ええ、そりゃあもう、マニアックな中学生でした(_ _;)。)
そしてかの有名な老子の本には、私の体験をはっきり描写してくれている箇所がありました。表現も、ぴったり。
なるほど、、、、そうだったのね。自分には結構深い道教の影響があったのね。
なんて思いつつベルナデット・ロバーツの本に戻ったら、やはり同じく私が経験したことが、ものの見事な明晰さで表現されていました。
ああ、さすがバーナデット、すごい。
と感謝の気持ちに包まれ、久しぶりにニサルガダッタを手に取ってみたら、
ものすごいパワフルさで、私が経験したことが描写されていました。
ウォッ・・・
・・・・・・・あれ?
そうだよね、みんな同じものを表現してるんだから、共通で見つかるの、当たり前だよね、
と、当たり前すぎることに気が付いて、自分で自分を笑ってしまいました。