ああするべきだった、こうするべきだった、ああなったらどうしよう、いやいやこうなったら・・・などと延々におしゃべりを続ける、あの声です。いろんなアドバイスをくれますが、あんまり役に立たないこともたくさん言います。
この頭の中のおしゃべり=思考パターンは、デフォルトモード・ネットワークと呼ばれます。現在では神経科学や脳医学の分野で脳内の位置も特定されており、”エゴの居場所”などとも呼ばれています。頭の中の独り言が盛んなときに脳の特定の部位が活性化するのです。
この思考パターンの中には、日常役に立つ情報もあるのですが(車の運転、コンピューターの操作等、習い覚えたことを自動的に行える)、不毛な心配事、人のあらぬ腹を探って心配する、起きていないことについて思い悩むなどといった、不健康なものもたくさんあります。不毛な考えを囁く声に同一化すると自滅的な行動に走りやすい、同じ不健康な行動パターンを何度も繰り返す、ということもあります。
この頭の中のおしゃべり=思考パターンは、デフォルトモード・ネットワークと呼ばれます。現在では神経科学や脳医学の分野で脳内の位置も特定されており、”エゴの居場所”などとも呼ばれています。頭の中の独り言が盛んなときに脳の特定の部位が活性化するのです。