2014年11月2日日曜日

”私”の本音、と感謝

この週末、バーナデット・ロバーツが最近書いた研究論文を読んで、”自己とは何か”という課題に関する彼女の表現の明晰さ、言葉の向こうから伝わってくる、真実への情熱に、深い感謝を覚えていました。

私たちの中に備わっている、自分が存在している、という感覚。
それがなくなったとき、その後に残るものは何か。

彼女の明晰な描写とともに、その問いかけに深く沈んだ瞬間、
そんなことしたら私がいなくなっちゃうじゃんか!
という切迫感を伴った声が私の中に湧いて、大笑いしてしまいました。

ほらほら、それが本音よね。自己がなくなることなんて、自己が欲しがるわけないんだから(笑)。

”私”が欲しいのは、”私を持っていない私”というアイデンティティであって、本当に自分がいなくなるなんてとんでもない、というわけです。

さらに今日、中野真作さんのブログを読んで、とても感銘を受けました。
リンクはこちらです。

この記事に関する情報に限らず、常に貴重な情報を発信し続けて下さるヒロさんに、感謝の念がつきません。

またヒロさん始め、空愛ジョイさん、他トラックバックできなかったのですが、このつたないブログを紹介下さった皆様に、この場を借りて心から感謝申し上げます。

バーナデットの記事はこちら